
阪急阪神百貨店の情報漏えい、対象は? H2O ID・予約情報とアプリ再開の確認先
H2O ID約126万件と予約フォーム6,243件の流出、通販側で漏えい未確認の情報を区別。アプリの会員証・クーポンの再開と、通販・予約の休止状況、積算金額・ステージの反映、最新の専用窓口を整理します。
目次
H2O ID約126万件と予約フォーム6,243件の流出、通販側で漏えい未確認の情報を区別。アプリの会員証・クーポンの再開と、通販・予約の休止状況、積算金額・ステージの反映、最新の専用窓口を整理します。
阪急阪神百貨店は、H2O ID会員約126万件の個人情報の一部流出を10月19日に、予約フォーム記載内容6,243件の流出を10月30日に公表しました。一方、通販サイトとRemo Order側のお客様情報は、第2報で外部漏えい未確認としています。
アプリの会員証・クーポンは10月30日に再開していますが、通販・予約などは11月3日の公表で休止の案内です。以下は2026年11月8日に公式の「大切なお知らせ」と各PDF、実際の通販入口を確認した内容です。
H2O ID会員情報と、予約フォームの追加流出を分けて確認

10月19日の第1報は、予約サイトを経由した不正アクセスにより、ほぼすべてのH2O ID会員の個人情報の一部が漏えいしたと説明し、対象を約126万件としています。
対象項目として挙げられたのは、H2O ID、氏名(姓名・漢字カナ)、性別、メールアドレス、郵便番号、住所、携帯電話番号・電話番号、年齢、生年月日、H2O IDでの利用サービス項目です。

10月30日の第2報では、予約サイトの入力フォームに記載された参加者などの申込情報を含む6,243件の漏えいが新たに判明しました。予約総数188,590件のうち約3%に相当すると説明しています。約126万件の会員情報との重複や、重複を除いた人数は示されていないため、両者をそのまま足した人数にはできません。
HANKYU HANSHIN E-STORESとRemo Orderについては、第1報で知らせた「お客様情報」の外部漏えいは確認されなかったとしています。第1報がこの区分の保有情報として挙げたのは、商品注文履歴、クレジットカードの種別・下4桁・名義・有効期限、ポイントカードの種別・下4桁、アドレス帳です。これらを、約126万件の会員情報と一括して流出確認済みと扱わないでください。
カード番号の全桁とセキュリティコードは保持していないというのが第1報の説明です。同報ではログインパスワードの漏えいも未確認としています。第2報でも詳細調査は継続するとしており、新たな公表は公式のお知らせで確認してください。
アプリの会員証・クーポンは再開。通販・予約は休止の案内

10月30日のアプリ再開案内は、10月22日から休止していたアプリの会員証とクーポンを再開したとしています。連携先サイトやシステムが休止中の機能には、引き続き利用できないものがあります。

11月3日の休止案内に挙げられているのは、HANKYU HANSHIN E-STORES、阪急・阪神ギフトモール、Remo Order、阪急百貨店・阪神百貨店予約サイトです。緊急点検と調査を実施し、終了したらホームページで案内するとしています。11月8日に公式ページのリンクから開いた通販の入口も、緊急点検のため休止との表示でした。
10月30日のアプリ案内では、予約メニュー・予約タブ・予約履歴、通販やギフトモールへのショッピングタブ、阪急メンズ東京・大阪の最新情報などに制限が残るとしています。Sポイント関連も、メールアドレス登録・変更、プラスチックカードの新規会員登録、一部カードの切替などが利用できないという案内です。会員証が表示できることと、アプリ内のすべての機能が再開したことは分けて確認する必要があります。
積算金額・ステージは10月18日時点で停止。買上データは保持

積算金額とステージの公式案内によると、マイページで確認できる積算金額とステージへの反映は、10月18日時点の状態で停止しています。10月19日以降の対象買上データは保持しており、システム復旧後に順次正しく積算・反映するという説明です。
本来のステージや該当特典の補填・提供方法は、復旧のめどが立ち次第、公式の「大切なお知らせ」とアプリ内で案内するとしています。この告知には、具体的な反映完了日や補填の手続きは示されていません。
アプリやポイントカードの相談先は、阪急阪神百貨店 アプリ・ポイントカードコールセンター 0570-007-760。営業時間は10:00〜18:00(1月1日・1月2日を除く)と案内されています。情報漏えいに関する特設窓口は、記事末尾の別の番号です。
カード番号や個人情報を求める偽メール・電話に注意

公式の偽メール・電話への注意喚起は、百貨店や関係機関を騙り、メールでカード番号や個人情報を入力させたり、電話で聞き出そうとしたりする事案を確認したとしています。PDF本文の日付は10月27日です。
同社は、そうしたメール配信や電話は行わないと説明し、不審な連絡に対してカード番号や個人情報を入力・回答しないよう呼びかけています。心当たりのない連絡の内容は、その連絡内の案内先をそのまま使わず、公式のお知らせと下記の公表窓口から確認してください。
情報漏えいの相談は、第2報の特設コールセンターへ

10月30日の第2報に掲載された阪急阪神百貨店特設コールセンターは、0120-220-693/0120-600-213/0120-213-940です。受付時間は10:00〜20:00。曜日や休業日の記載は同報にはありません。
メールの公表窓口は hhd-callcenter@hankyu-hanshin-dept.jp です。第1報に載っていた電話番号とは異なるため、第2報の案内を確認してください。アプリ・ポイントの反映に関する専用窓口とも番号・時間が違います。
確認履歴:2026年11月8日。初報、第2報、アプリと積算の案内、11月3日の休止案内、偽メール・電話への注意喚起を確認しました。通販は公開入口の休止表示までの確認で、ログイン後の会員証やクーポン、予約・購入の動作を確認したものではありません。ほかの公表は情報漏えい・不正アクセスの一覧へ。
本文7図は阪急阪神百貨店の公式PDFと通販入口を2026年11月8日に実Chromeで撮影した抜粋です。PDFの原文行は文字の間で折り返し、休止案内と実際の通販入口は縦に配置。見出し・説明・赤枠を追加しました。カバーのロゴも公式通販の実画面から抜粋して文字を追加。生成画像は使用していません。

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