
IDAREの情報漏えい、退会済みも対象? カード・残高・情報削除の確認点
IDAREは9月27日までの登録者12万9,659人が対象で退会済みも含みます。発行カードと入金用カードで漏えい範囲が異なり、残高・取引履歴も対象。退会時の残高失効、情報削除の例外、通知未着時の確認と第2報の調査予定を整理。
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IDAREは9月27日までの登録者12万9,659人が対象で退会済みも含みます。発行カードと入金用カードで漏えい範囲が異なり、残高・取引履歴も対象。退会時の残高失効、情報削除の例外、通知未着時の確認と第2報の調査予定を整理。
IDAREの情報漏えいは、2026年9月27日までに登録した12万9,659人が対象で、退会済みの人も含みます。カード情報は、発行されたIDAREカードと、入金用に登録したカードで範囲が違います。残高情報の流出と、残高の不正利用も分けて確認してください。
退会すると保有残高は失効し、情報削除にも保存義務等による例外があります。以下は2026年11月5日に10月13日の公表、10月21日の第2報、公式FAQを確認した内容です。
退会済みも対象。9月28日以降の新規登録は対象外という案内

対象は9月27日までの登録者で、9月28日以降の登録者は対象外としています。登録メール宛てに support@idare.jp から個別に連絡し、利用中の人にはプッシュ通知も出すという案内です。メールアドレスを変更した人や退会済みでログインできない人も、専用問い合わせフォームから自分の対象項目を問い合わせる案内です。
メールを削除した、当時の登録アドレスが使えない、迷惑メールにも見当たらない場合は、通知がないことだけで対象外とせず専用フォームで確認してください。問い合わせ欄にパスワード・暗証番号・カード番号を記載しないよう、公式フォームも注意しています。
専用フォームには、個人情報に関する回答はIDAREに登録したメールアドレス宛てにのみ送るという注意があります。登録先を使えない人は、その事情を伝えて本人確認や回答方法を相談してください。サポート営業時間は平日10:00~17:00と記載されています。フォームで問い合わせれば、変更後のアドレスへ必ずすぐ回答が届く、という案内ではありません。
残高・取引履歴も流出。本人確認書類の番号と画像は区別する
登録情報(電話・メール・生年月日・ユーザーID・表示名等)、アカウント設定や状態、残高、取引履歴、IDAREカードの名義と有効期限が挙げられています。一部の人には本人確認時の氏名・住所・性別・利用目的・書類番号等も含み、登録内容によって範囲が違います。
取引履歴は、登録から9月27日までの入金日時・金額・方法、カード決済の日時・金額・加盟店、残高移動、ボーナス、送金の日時・金額・相手のユーザーID、自分で入力した取引メモ等です。本人確認書類の番号が対象となる場合はありますが、書類画像・容貌画像・マイナンバーの流出はないと説明しています。
カード・銀行口座・過去のサービス。自分が使った区分を開いて確認

発行されたIDAREカード:名義・有効期限、一部の人は番号下4桁
IDAREカードの名義・有効期限が対象で、一部の人はカード番号下4桁やリアルカードのアクティベーションコードも含みます。全桁番号・セキュリティコード・暗証番号は保持しておらず漏えいしていないとしています。コードは本人のアカウントにログインした状態でのみ使え、第三者のアカウントから使えないという説明です。
会社は再発行を必須とはしていません。不安な場合の手順・手数料は、公式アプリと公式FAQのカード再発行案内で確認してください。
入金用のクレジットカード:先頭6桁・下4桁。一度削除したカードも対象
入金用カードで対象となるのは番号の先頭6桁と下4桁です。IDAREカードの説明と違い、登録した入金用カードの有効期限は保持しておらず、流出していないとしています。全桁番号・セキュリティコード・暗証番号も含まれません。
現在の登録カードだけでなく、削除済みや登録手続きを完了できなかったカードも対象としています。どのカードか分からない人は専用窓口で確認できます。会社は部分番号だけで決済できないと説明し、再発行は必須ではないものの、不安なら発行カード会社等へ相談するよう案内しています。詳しくは入金用カードの公式FAQへ。
入金用の銀行口座:番号下3桁
流出したのは口座番号の下3桁で、全桁番号や口座の暗証番号は保持していないとしています。会社は口座変更を必要とする案内は出していません。金融機関やIDAREを名乗る相手から暗証番号・ネットバンキングのログイン情報を求められても渡さず、正規の窓口へ確認してください。
過去のLADDER利用者:年収・勤務先等の入力情報が対象となる場合
2021年10月までの登録者のうち、同月に終了した貸付サービスLADDERを利用する目的で属性情報を入力した人に限り、年収・勤務先等が対象と説明しています。現在のIDARE利用者全員に、これらの項目が含まれるという発表ではありません。
サービスは通常利用と案内。残高の不正利用は別途連絡する
10月21日の第2報は、入金・支払いを通常どおり使えるとし、同日時点で本件による不正取引は確認していないと説明しています。ログインパスワードは漏えいしておらず、多要素認証を必須としているため、流出した情報だけで第三者がログインできるものではないという案内です。
身に覚えのない取引がある場合、公式FAQはアプリでカードをロックして、身に覚えのない取引専用フォームへ連絡するよう求めています。漏えい情報の確認用フォームとは別です。本件に起因する不正利用等は、会社の補償制度に基づく対応としています。公式の補償制度は、損害発生日から30日以内の同社・警察への申告や、本人確認の完了などの条件を設け、IDAREポイントの加算で補償するとしています。条件と手続きを確認し、すべての損害が無条件・自動的に補償されるとは捉えないでください。
退会すると残高はすべて失効。情報を消す前に条件を確認

公式FAQは、退会時の残高払戻しはできず、残高はすべて失効すると説明しています。情報を削除したいからと先に退会せず、残高と削除条件を公式窓口で確認してください。利用中の人の情報削除は退会とあわせて受け付ける案内です。
退会済みの削除申し出は5営業日以内としていますが、本人確認・取引記録は法定保存期間が終わるまで削除できず、電話・メールは退会直後の不正再登録を防ぐため退会後30日経過以降に削除するという例外があります。申し出ればすべてを直ちに消せる、という制度ではありません。
原因は外部ソフトウェアの脆弱性。第三者調査は11月下旬〜12月上旬の見込み

会社は、サポート業務等に導入していた外部ソフトウェアの脆弱性を悪用され、8月10日〜9月27日に複数回、データベース情報を取得されたと説明しています。経路遮断・ソフトウェアの利用終了・関連認証情報の更新を行い、第2報では接続元制限・追加認証と権限の制限を実施したと公表しました。
外部の専門機関による調査報告は、11月下旬〜12月上旬ごろまでかかる見込みという案内です。第2報は、実施済みの対策と実施中・今後の対策を分けて案内しています。更新や個別の相談は専用フォーム、またはアプリ内の問い合わせから確認できます。
確認履歴:2026年11月5日、10月21日第2報と現在のFAQで対象・カード・残高・削除・通知を確認して作成。ほかの企業の公表は情報漏えい・不正アクセスの一覧へ。
カバーと本文4図は、IDAREの公式発表・FAQを2026年11月5日に実Chromeで撮影した抜粋。字幕・赤枠・見出し・抜粋の配置は当サイトが追加。

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