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楽天ドライブ公式ヘルプセンターの実Chromeキャプチャ。生成画像なし。

楽天ドライブの情報漏えい、自分は対象? 保存データ・パスワードの3区分と不審通知の確認

楽天ドライブは、写真・文書等の保存データを1万5,382アカウントで取得・閲覧されたと公表。アカウント名等687件、処理済みパスワード等313件とは範囲が違い、合算人数にはできません。個別通知、偽Googleログインへの注意、過去の復旧案内との違いを整理します。

ニュース2026年11月5日公開
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この記事のポイント

楽天ドライブは、写真・文書等の保存データを1万5,382アカウントで取得・閲覧されたと公表。アカウント名等687件、処理済みパスワード等313件とは範囲が違い、合算人数にはできません。個別通知、偽Googleログインへの注意、過去の復旧案内との違いを整理します。

楽天ドライブは、保存された写真・文書などのデータについて、1万5,382アカウントを対象に取得・閲覧を確認したと10月6日時点の告知で公表しています。アカウント名などの取得や、処理済みパスワードが含まれる事象も別に挙げられ、対象と時期が異なります。

以前の不審なプッシュ通知の案内にあった「保存データへの不正アクセスは未確認」という説明だけを、現在の対象判断には使わないでください。以下は2026年11月5日に10月6日時点の公式告知(ページ更新は10月8日)と、公式の通知・メンテナンス案内を確認した内容です。

保存データが対象の1万5,382アカウント。8月27日の2つの事象とは範囲が違う

楽天ドライブの事象3。保存された写真や文書などのデータ、2026年1月29日から9月17日、対象15382アカウントと示す公式原文。
出典:楽天ドライブ公式不正アクセス告知(10月6日時点)。2026年11月5日に実Chromeのスマホ表示で撮影。ロゴと該当原文を抜粋して縦に配置し、赤枠・説明見出しを追加しました。

告知は、管理用アカウントの認証情報を第三者が不正に取得し、一部システムへアクセスして情報を取得・閲覧したと説明しています。公表された区分は次の3つです。各区分のアカウントの重複は明記されていないため、足して利用者人数にはできません。

区分・時期取得・閲覧された情報
事象①:687アカウント
2026年8月27日
アカウント名、ディスプレイネーム、プロフィール用画像URL。ディスプレイネームは、ファイル共有時に相手へ表示される名前。
事象②:313アカウント
2026年8月27日
事象①の項目に加え、復元を困難にする処理をしたパスワードと、その処理に際して加えた文字列。
事象③:1万5,382アカウント
2026年1月29日〜9月17日
楽天ドライブに保存されたデータ。写真・文書なども含まれる。

「その日にファイルを保存した人だけ」という条件ではなく、会社が示した事象の時期と対象アカウント数です。個々のファイルや情報の該当状況は、対象者への通知で確認してください。パスワードの処理方式や保護の強さを、この告知の表現だけから独自に断定することはできません。

対象者へメール等で通知。保存データの対象全件でパスワードも取得されたという発表ではない

楽天ドライブの問い合わせフォームと、臨時0800-600-6600・年中無休9〜17時・日本語対応のみの原文。
出典:楽天ドライブ公式不正アクセス告知(10月6日時点)。2026年11月5日に実Chromeのスマホ表示で撮影。ロゴと該当原文を抜粋して縦に配置し、赤枠・説明見出しを追加しました。

対象者へは、メールなどで本件の通知とお願いを個別に送るとしています。保存データを対象にする事象③と、パスワード情報を含む事象②を混ぜて、自分の全情報が同じように取得されたと判断しないようにしてください。

身に覚えのないログイン、アカウントの異常、知らない請求、脅迫的な連絡やなりすましに気づいた場合は、連絡に応じず、公式のサポートまたは警察へ相談する案内です。公式問い合わせフォームと、臨時窓口0800-600-6600(年中無休9時〜17時、日本語のみ)が掲載されています。

「HACKED」「支払い失敗」の不審通知は開かない。Googleパスワードを入力しない

不審な通知から偽Googleログインページやビットコイン請求に誘導されるおそれがあり、リンクを押さず情報入力や支払いをしないよう求める公式注意喚起。
出典:楽天ドライブ公式不審通知の注意喚起(8月13日更新)。2026年11月5日に実Chromeのスマホ表示で撮影。ロゴと該当原文を抜粋して縦に配置し、赤枠・説明見出しを追加しました。

7月30日に確認された不審なプッシュ通知について、8月13日更新の公式注意喚起は、アカウント停止・ファイル削除・支払い失敗や支払い要求などの通知例を挙げています。Googleアカウントを盗む偽ログインページや、ビットコインの請求画面へ誘導するおそれがあるという説明です。

通知内のリンクやボタンを押さず、パスワード・支払い情報・確認コードなどを入力せず、要求された支払いも行わないでください。すでに開いた場合は、それ以上操作せずページとアプリを閉じるよう案内しています。同じ注意喚起では、通知やWebページを開いてしまった場合の対応として、楽天ドライブのパスワード変更も案内しています。Googleパスワードを入力した場合の確認手順は、公式注意喚起の「入力していた場合の対応」から、Googleの正規ページを自分で開いて確認してください。

この8月の文書には、当時は保存データへの不正アクセスを確認していないとの記載があります。その後の10月の告知では保存データの取得・閲覧を公表しています。古い時点の未確認という説明で、後の発表を打ち消さないようにしてください。

8月4日の復旧と、11月2日の予定メンテナンスは、10月告知の対象確認と分ける

11月2日9〜15時にWebとモバイルアプリ全機能が使えない場合があるという予定メンテナンスの公式案内。完了を公表した画面ではない。
出典:楽天ドライブ公式11月2日の予定メンテナンス案内。2026年11月5日に実Chromeのスマホ表示で撮影。ロゴと該当原文を抜粋して縦に配置し、赤枠・説明見出しを追加しました。

8月4日のWebサイト再開案内は、7月31日に停止したサイトの再開を知らせたものです。これを10月に公表した各事象の調査終了や、影響がなかったという説明へ読み替えることはできません。10月の告知は、アプリのダウンロード・新規アカウント発行を制限したことも挙げています。

また、11月2日のメンテナンス案内は、同日9時〜15時にWeb・モバイルアプリの全機能が使えない場合があるという予定を示しています。11月5日に確認した公式のお知らせ一覧でも、この11月2日の案内は予定を記したままで、完了の追記は確認できませんでした。予定時刻だけで完了を断定せず、今つながらない場合は最新のお知らせも確認してください。通常のメンテナンスと、自分が漏えい対象かどうかは別の確認です。

原本は楽天ドライブ公式の不正アクセス告知です。ほかの通知は情報漏えい・不正アクセスの一覧へ。確認履歴:2026年11月5日、10月の不正アクセス告知、8月の不審通知・再開案内、11月2日の予定メンテナンスを確認して作成。

カバーと本文4図は楽天ドライブの公式告知・注意喚起・メンテナンス案内を2026年11月5日に実Chromeで撮影した抜粋。字幕・赤枠・説明見出し・配置は当サイトが追加。

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Backend Engineer / AWS / Django / Go