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Googleの2026年8月スパムアップデートは2日16時間で完了。過去の実績と答え合わせ

Googleが2026年8月18日(日本時間19日未明)にスパムアップデートの展開を開始しました。全言語・全地域が対象で、新しいスパムポリシーの追加はありません。公式の状況ページに残る過去の所要時間から、いつ終わるのかの目安と、順位が動いたときの動き方を整理します。

ニュース2026年8月19日公開最終更新 2026年8月22日
目次
この記事のポイント

Googleが2026年8月18日(日本時間19日未明)にスパムアップデートの展開を開始しました。全言語・全地域が対象で、新しいスパムポリシーの追加はありません。公式の状況ページに残る過去の所要時間から、いつ終わるのかの目安と、順位が動いたときの動き方を整理します。

Googleが2026年8月18日に始めた「August 2026 spam update(2026年8月のスパムアップデート)」は、所要2日16時間で展開を終えました。Googleの公式ページに実際の所要時間が記録されています。何が起きたのか、順位が動いたときに何をすべきかを、Googleが公開している一次情報をもとに整理します。

今回わかっていること

Googleが公表している内容は次の通りです。

  • ・名称: August 2026 spam update
  • ・開始: 2026年8月18日 午前9時27分(米国太平洋時間)。日本時間では8月19日午前1時27分
  • ・対象: すべての言語、すべての地域
  • ・状態: 完了。所要時間は2日16時間(Googleの公式ページに記録された値)
  • ・完了の時刻: 公式ページには記録されていません。開始時刻に所要時間を足すと、日本時間で8月21日の夕方にあたります
  • ・2026年に入って3回目のスパムアップデート(3月、6月に続くもの)

スパムアップデートというのは、Googleが定めている「やってはいけないこと」の一覧に触れているサイトを、検索結果から下げるための更新です。サイト全体の評価基準そのものを見直すコアアップデートとは目的が違います。

新しいルールが増えたわけではない

今回、Googleは新しいスパムポリシーを追加していません。更新に合わせた解説記事も出していません。つまり判断の基準は、これまで公開されてきたGoogle検索のスパムに関するポリシーのままです。

これは実務的にはありがたい話です。新しく覚えることはなく、すでに公開されている基準に照らして自分のサイトを見直せばよい、ということになります。逆に言えば、今回下がったサイトは、前から基準に触れていた可能性が高いということでもあります。

いつ終わるのか。過去の実績を見る

Google Search Status Dashboardのランキング更新履歴。August 2026 spam updateは所要時間が空欄で展開中、August 2025 spam updateは26日15時間と記録されている
出典: Google Search Status Dashboard(2026年8月19日時点)。赤枠と注釈は当サイトによるものです。

【2026年8月22日 追記】答え合わせ: 2日16時間で終わりました

公開時点では展開中だったため、この節は過去の実績から幅を示すにとどめていました。実測値が出たので記録しておきます。所要時間は2日16時間。短いほうで着地しました。

この記事は「19時間30分で終わったこともあれば、26日以上かかったこともある。数日で終わると決めてかからないほうが安全」と書きました。結果だけ見れば、長期化への警戒は空振りです。ただし判断としては、これで幅を狭める材料が1つ増えたと考えています。下の一覧のとおり、直近3回はいずれも3日以内に収まりました。

なお、この節に載せている図は展開中(所要時間が空欄)の状態を撮ったものです。現在の公式ページには「2 days, 16 hours」が入っています。

順位が動いているとき、いちばん知りたいのは「これがいつ落ち着くのか」だと思います。Googleは公式の状況ページで、過去の更新それぞれについて展開にかかった実際の日数を公開しています。そこから読み取れることを並べます。

まずスパムアップデートの実績です。

  • ・2026年8月のスパムアップデート(今回): 2日16時間
  • ・2026年6月のスパムアップデート: 2日1時間
  • ・2026年3月のスパムアップデート: 19時間30分
  • ・2025年8月のスパムアップデート: 26日15時間

並べ直すと、2026年に入ってからの3回はすべて3日以内です。突出しているのは2025年8月の26日15時間だけで、これが例外だったという見方が強まりました。とはいえ1件の例外を無視できるほど回数を重ねてはいないので、次回も「3日で終わる」と決め打ちはしないほうがよいと考えます。

参考までに、サイト評価の基準そのものを見直すコアアップデートは、もっと長くかかる傾向があります。

  • ・2025年12月のコアアップデート: 18日2時間
  • ・2026年3月のコアアップデート: 12日4時間
  • ・2026年5月のコアアップデート: 11日21時間

スパムアップデートとコアアップデートでは、かかる時間の桁が違います。「順位が動いた」というときは、まずどちらの更新なのかを確かめてください。スパムなら数日、コアなら2週間前後という前提で待ち方が変わります。展開の途中は順位が上下に揺れることがあり、その揺れを最終結果と受け取ると判断を誤ります。終わったかどうかは、上のGoogleの状況ページで確認できます。完了すると所要時間が記録されます。

順位が下がったときにやること

展開中に順位が動いた場合の動き方を整理します。

まず、慌てて直さない

展開が終わるまでは数字が安定しません。途中の下落を見て記事を大量に書き換えたり削除したりすると、何が効いて何が効かなかったのかが分からなくなります。まず展開の完了を待ち、その時点の順位を基準にするほうが確実です。

記録を残す

展開の前後で比べられるように、今のうちにSearch Consoleの検索パフォーマンスを見ておきます。あとから振り返るとき、どのページのどのクエリが動いたのかが分かる形で残しておくと判断が早くなります。サイト全体の合計だけを見ていると、一部のページだけが下がった場合に気づけません。

スパムポリシーに照らして読み直す

今回の基準は既存のポリシーです。心当たりを探すなら、まずそこを一通り読むのが近道になります。特に、他サイトから持ってきた内容をまとめただけのページ、検索向けに量産したページ、外部サイトの評価を借りて自社と関係の薄い内容を載せているページあたりは、以前から名指しで対象になっています。

巻き添えの可能性も頭に置く

Googleはスパムに該当するサイトだけを対象にすると説明していますが、どの更新でも、意図しない影響を受けるサイトは出ます。思い当たることが本当に何もない場合は、展開の完了を待ってから改めて確認するのが現実的です。

状況を自分で確認する方法

アップデートの状況は、Googleが公開しているGoogle Search Status Dashboardで誰でも確認できます。「Ranking」の欄に更新の一覧があり、展開中のものは所要時間が空欄のまま、完了すると実際にかかった時間が記録されます。

SNSや解説記事で「もう終わった」「まだ続いている」という話が飛び交いますが、ここを見れば公式の状態が一次情報で分かります。ブックマークしておくと、次回以降も使えます。

まとめ

  • ・2026年8月18日(日本時間19日未明)に始まり、2日16時間で展開を終えた
  • ・全言語・全地域が対象。2026年では3回目
  • ・新しいポリシーは追加されていない。基準は既存のスパムポリシーのまま
  • ・2026年のスパムアップデートは3回とも3日以内。26日以上かかった2025年8月が例外に見えてきた
  • ・展開中の順位は揺れる。完了を待ってから判断する。今回はもう完了しているので、いまの順位を基準にしてよい

展開は終わりました。順位が下がったまま戻らないなら、ここからが確認の作業になります。既存のスパムポリシーに照らして心当たりを探すところから始めてください。

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Backend Engineer / AWS / Django / Go