
日水物流の障害は復旧済み? 全17拠点の入出荷再開と顧客情報の確認結果
日水物流は10月20日に全17拠点で通常の入出荷へ移行。IDCフロンティアへの不正アクセスに伴う障害の復旧と、被害サーバーに個人情報・顧客情報を含まないという続報を確認します。
目次
日水物流は10月20日に全17拠点で通常の入出荷へ移行。IDCフロンティアへの不正アクセスに伴う障害の復旧と、被害サーバーに個人情報・顧客情報を含まないという続報を確認します。
日水物流の入出荷業務は、10月20日に全17拠点で通常体制へ移行しています。委託先IDCフロンティアへの不正アクセスに伴う障害でしたが、被害を受けたサーバーにニッスイグループ管理の個人情報・顧客情報は含まれないと、会社が確認しています。
10月7日の初報では情報流出を確認中としていました。その後の確認結果と復旧を反映し、2026年11月4日に確認した10月20日の第4報と10月9日の第2報に基づいて整理します。
全17拠点で通常の入出荷へ移行。復旧予定のままではない

第4報は、10月20日に全17拠点で通常の入出荷業務に移行したと公表しています。10月7日の「入出荷ができない」、14日の「翌週中に通常稼働の見通し」は、それぞれ当時の状況です。現在の説明に、そのまま停止中・復旧待ちとして残すことはできません。
一方、この発表は、個別貨物の到着日時や、取引ごとの遅延解消を一律に保証するものではありません。自社の入出庫予定や納品日時を確かめる場合は、普段の取引窓口へ確認してください。
個人情報・顧客情報は、被害サーバーに含まれないと確認

第2報は、被害を受けたサーバーにニッスイグループが管理する個人情報や顧客情報は含まれないことを確認した、と説明しています。第3報も同じ範囲を明記しています。初報の「外部への流出について確認中」という段階から、対象サーバー内の情報を確認した続報へ進んでいます。
したがって、この障害を根拠に、ニッスイ商品の購入者全員の個人情報が漏えいしたとはいえません。ここで確認されているのは、今回の被害サーバーに会社管理の個人情報・顧客情報が含まれないという範囲です。
委託先はIDCフロンティア。別サーバーでシステムを構築

10月7日の初報は、委託先データセンターへの不正アクセスが原因とみられると説明していました。第2報以降は委託先をIDCフロンティアと明記し、同社への不正アクセスに伴ってシステム障害が発生したとしています。
第3報は、IDCフロンティア以外のサーバーを使う新たなシステム構築を急いでいると説明しています。第4報は、その後の全拠点の通常稼働移行を報告しています。同じ委託先の影響でも、サービスごとに停止範囲や情報の確認結果が異なります。関連する個人情報の調査は、IDCフロンティアの不正アクセスを扱う記事でも確認できます。
個別の貨物や取引の確認は、担当窓口か公式問い合わせへ

本件の公表には、一般消費者へパスワード変更やカードの再発行を求める案内、情報漏えい専用の受付電話の記載はありません。貨物の入出庫・保管・輸送等の確認には、取引担当者、または日水物流の公式問い合わせフォームを利用できます。フォームには「貨物の入出庫・保管・複合輸送・通関に関するお問い合わせ」の区分があります。
第4報は、外部委託先を含む情報セキュリティとリスク管理の強化、早期復旧・事業継続体制の強化も進めるとしています。確認履歴:2026年11月4日、公式トップの第1〜4報と公式問い合わせページを確認。11月5日に現行一覧と問い合わせ目的の選択区分を再確認。
本文は各リンク先の公式PDFから原文・数値を画像として引用・抜粋しました。カバーは日水物流・ニッスイの第4報PDFの日時とタイトルです。 赤枠・項目ラベル・説明・カバー字幕は当サイトが追加しています。 問い合わせ目的の図は、日水物流公式フォームを2026年11月5日にChromeで表示した実画面の抜粋です。

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