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カーセンサーが使えない・ログインできない。復旧はいつ? 不審なアクセスで全サービス停止、商談中の車は販売店へ直接

中古車情報サイト「カーセンサー」が、外部からの不審なアクセスを受けて10月17日17時ごろから全サービスを止めています。10月19日時点で再開の時期は未定です。ログインできない理由、公式のお知らせの中身、商談中の車を販売店へ直接問い合わせる方法をまとめました。

ニュース2026年10月19日公開
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この記事のポイント

中古車情報サイト「カーセンサー」が、外部からの不審なアクセスを受けて10月17日17時ごろから全サービスを止めています。10月19日時点で再開の時期は未定です。ログインできない理由、公式のお知らせの中身、商談中の車を販売店へ直接問い合わせる方法をまとめました。

中古車情報サイト「カーセンサー」が、2026年10月17日(土)17時ごろから止まっています。運営するリクルートは、カーセンサー関連のシステムに外部からの不審なアクセスを検知し、関連する全てのサービスを一時停止したと発表しました。10月19日の時点でも、再開の時期は示されていません。

止まっているのは、Webサイトの「カーセンサーnet」、アプリ版「カーセンサー」、中古車販売店向けの業務支援サービス「C-match」などです。問い合わせ中や商談中の車があるなら、販売店へ直接連絡すれば話を進められます。以下は2026年10月19日14時15分に、公式のお知らせとサイトの状態を確認した内容です。

ログインできない・つながらないのは、サービス全体が止まっているから

carsensor.netを開くと表示される「『カーセンサーnet』に関連するサービスの一時停止に関するお知らせ」。10月17日(土)17時頃より関連する全てのサービスを停止したという段落と、再開の見込みが立ち次第知らせるという一文を赤枠で囲んでいる
carsensor.net を2026年10月19日14時15分に表示した画面。読みやすいように表示幅を狭めています。赤枠と吹き出しは当サイトによる注釈。

いまカーセンサーのサイトを開くと、車の一覧ではなく「『カーセンサーnet』に関連するサービスの一時停止に関するお知らせ」という1枚のページが表示されます。トップページだけでなく、車の検索ページなど関連するアドレスを開いても同じお知らせに切り替わります。

ログインできない、アクセスできない、お気に入りが開けない、どれも原因は同じサービスの停止です。アカウントの問題や、スマートフォン・回線の不調ではないため、パスワードの再設定や端末の再起動では直りません。

復旧はいつ? 公式のお知らせに再開の時期はない

お知らせには、10月17日(土)に不審なアクセスを検知し、お客さまと取引先の安全確保と影響の確認のため、同日17時ごろから全てのサービスを止めたと書かれています。原因と影響範囲は調査中で、再開については「サービス再開の見込みが立ち次第、各サービスのウェブサイト等を通じてお知らせいたします」とあるだけです。

続報は、停止中の carsensor.net のお知らせが差し替わる形で出ると考えられます。なお、10月19日14時15分の時点で、リクルートのお知らせ一覧にはこの件の掲載はありませんでした。

同じリクルートの「じゃらんnet」「ホットペッパーグルメ」、リクルートポイントのサイトは、同じ時刻にトップページが普通に開けました。止まっているのはカーセンサーの関連サービスに限られています。

商談中・問い合わせ中の車は、販売店へ直接連絡する

左は止まっている道。買う人から掲載サイト・アプリを通って販売店へ行く道と、販売店の管理画面に×が付いている。右はいま使える道。買う人から販売店へ、電話・お店のサイトで直接つながる矢印に○が付いている
カーセンサーと販売店向けのC-matchが止まっても、販売店へ直接連絡する道は使える。AI画像生成を使って本稿用に作成。

止まっているのはカーセンサーという「入口」で、車を売っている販売店の営業は止まっていません。カーセンサーの画面から問い合わせや見積もりの依頼はできませんが、販売店の電話やお店のサイトから直接連絡すれば、在庫の確認や来店の予約は進められます。

お店の名前が分からなくなったときは、次の順に探すと見つかりやすくなります。

  1. 問い合わせたときに届いたメールを探す

    メールの受信箱を「カーセンサー」で検索すると、問い合わせの控えや販売店からの返信が残っていることがあります。店名と電話番号はここで分かります。

  2. ブラウザの閲覧履歴を見る

    停止前に車の詳細ページを開いていれば、履歴のページ名に車種や店名が残っています。ページそのものはいま開けませんが、店名の手がかりになります。

  3. 店名で検索し、お店の公式サイトか地図アプリの電話番号から連絡する

    連絡するときは「カーセンサーで見た◯◯(車種・年式・色・価格)」と伝えると話が早くなります。販売店の側も業務の道具であるC-matchが止まっているため、カーセンサー経由で問い合わせた内容をこちらから伝え直すのが確実です。

個人情報は? 漏えいの有無はまだ発表されていない

お知らせには、個人情報が漏れたかどうかは書かれていません。リクルートは、調査で知らせるべき事実が確認された場合は速やかに案内するとしています。

それでも、いまのうちにできることはあります。

  1. カーセンサーと同じパスワードを、ほかのサービスで使い回していないか確かめる

    使い回していれば、そちらのパスワードを先に変えておくと、万一の流出で別のサービスに入られるのを防げます。

  2. 「お詫び」「再ログインのお願い」「補償」をうたうメールやSMSのリンクを開かない

    話題になった障害の直後は、運営をかたる偽の連絡が出回りやすくなります。案内が届いたら、リンクからではなく、自分で公式サイトを開いて確かめてください。

停止中に車を探すなら、ほかの中古車サイトか販売店のサイト

再開を待たずに探したいときは、グーネットのようなほかの中古車情報サイトや、各自動車メーカーの認定中古車のサイト、気になる販売店の自社サイトで在庫を見られます。同じ車が複数のサイトに載っていることも多いため、カーセンサーで見ていた車が見つかる場合もあります。

なぜ全部止めるのか

不審なアクセスに気づいた段階では、どこまで入り込まれたかがまだ分かりません。その状態で動かし続けると、被害が広がったり、何が起きたかを調べるための記録が上書きされたりします。そのため、つながっているサービスをまとめて止め、調べ終えてから安全なところから戻すのが、よく取られる初動です。利用者向けのサイトとアプリだけでなく、販売店向けのC-matchまで一度に止めたのは、この考え方に沿った動きと読めます。

不正アクセスのあとに一部の機能だけが生き残る仕組みについては、電話は止まり、アプリは動いていた ― 不正アクセスで一部だけ生き残る「システム分離」と、被害を広げない初動で詳しく書いています。

まだ分かっていないこと

再開の時期、個人情報が漏れたかどうか、どこから入られたのかは、どれもまだ発表されていません。停止中の問い合わせや査定の申し込みがどう扱われるかについても、今のところ案内はありません。

リクルートは、再開の見込みや新しい事実が分かり次第、各サービスのWebサイトなどで知らせるとしています。続報が出たら、この記事にも反映します。

カバー画像:HQA02330 撮影・CC BY-SA 4.0。切り抜きと見出しの字幕を加えています(改変後も CC BY-SA 4.0)。写真は中古車販売店の例で、今回の件とは関係ありません。公式のお知らせのキャプチャに入れた赤枠と吹き出しは当サイトによるものです。手描き風の図は、AI画像生成を使って本稿用に作成しました。

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Backend Engineer / AWS / Django / Go