トップ/記事一覧/セコマアプリにログインできない。再開はいつ?57万人分の情報閲覧、対象の見分け方と店頭で使えるもの
seicomart-app-unauthorized-access-cover

セコマアプリにログインできない。再開はいつ?57万人分の情報閲覧、対象の見分け方と店頭で使えるもの

セイコーマートアプリは不正アクセスを受け、2026年9月28日20時からマイページへのログインや会員情報の変更が止まっています。閲覧された会員情報は572,022人分でアプリ会員の49%。再開時期は未定ですが、店頭でのペコママネーやポイントは使えます。対象の範囲と注意点をまとめました。

ニュース2026年10月5日公開
目次
この記事のポイント

セイコーマートアプリは不正アクセスを受け、2026年9月28日20時からマイページへのログインや会員情報の変更が止まっています。閲覧された会員情報は572,022人分でアプリ会員の49%。再開時期は未定ですが、店頭でのペコママネーやポイントは使えます。対象の範囲と注意点をまとめました。

セイコーマートアプリ(セコマアプリ)でマイページへのログインや会員情報の変更ができないのは、不正アクセスを受けたセイコーマートが、2026年9月28日20時に会員情報サーバーへの接続を止めているためです。再開の時期は9月30日の第三報で「改めてお知らせします」とされ、10月5日時点で日付は出ていません。

店頭での買い物には影響が出ていません。ペコママネーの利用とチャージ、ポイント付与、会員価格での購入、クーポンやキャンペーンは使えます。

閲覧された会員情報は572,022人分で、アプリ会員の49%にあたります。パスワードは漏洩しておらず、クレジットカード情報はそもそも保有していないと発表されています。以下は、セコマ公式サイトの第一報から第三報を2026年10月5日に確認した内容です。

アプリの再開はいつか

セコマ公式サイトのトップ。会員情報への不正アクセスの件として第一報から第三報が並んでいる
出典:セコマ公式サイト(2026年10月5日取得。一部を切り出し、赤枠は筆者が追加)

未定です。第三報は、外部の調査会社、警察、関係機関と安全対策を講じながら復旧を進めているとしたうえで、アプリでの新規入会と登録カードの変更、マイページでの会員情報変更と退会、公式通販サイトの再開時期を「改めてお知らせします」と書いています。発表はセコマ公式サイトのトップに並んでいて、10月5日時点では第三報が最新です。

日時起きたこと・発表されたこと
9月24日 22時〜23時クラブカードの退会処理が不正に行われたアカウントが1件見つかる
9月28日 17時過ぎ会員サーバーに不正にアクセスされた可能性があると判明
9月28日 20時当該サーバーへの接続を停止。新規入会、会員情報変更、登録カードの変更、退会、マイページへのログインなどが止まる
9月29日第一報(約57万アカウントが不正アクセスを受けた可能性)。第二報で公式通販と商品予約サイトの会員ログインも停止、購買履歴は漏洩していないと公表
9月30日第三報。572,022人分の閲覧を確認。行政当局へ報告。再開時期は改めて知らせる

いま使えるもの、止まっているもの

止まっているのはアプリとWebでの会員手続きで、店頭のレジで受けるサービスは動いています。

やりたいこと状況代わりの手段
ペコママネーで払う・チャージする使える—
ポイントを貯める、会員価格で買う、クーポン・キャンペーンを使う使える—
新規入会、会員情報の変更アプリ・Webは停止店頭で受付
登録カードの変更、退会、マイページへのログイン停止発表に記載なし
商品予約サイト会員ログインは停止ゲストとして予約できる
ペコマーケットの商品申込み受付サイトは停止店頭のマルチコピー機で受付
公式通販停止発表に記載なし

9月末で失効する予定だったポイントは、1か月間延長されます。

自分は対象か

セイコーマートの第三報。アプリに登録したことがある会員のうち572,022人分の情報が閲覧され、アプリ会員の49%にあたると書かれている
出典:セイコーマート「お詫びとお知らせ(第三報)」(2026年9月30日。一部を切り出し、赤枠は筆者が追加)

対象は、セイコーマートアプリに登録したことがある会員のうち572,022人です。アプリ会員の49%なので、アプリ会員のおよそ2人に1人が該当します。「登録したことがある」という書き方なので、いまアプリを使っていなくても、過去に登録していれば含まれる可能性があります。

  • ▸対象外:セイコーマートアプリに登録していない人
  • ▸対象外:セイコーマート公式通販に登録しているだけで、会員証(カードとアプリ)を持っていない人

自分が49%の側に入っているかを個別に確かめる方法や、対象者への個別の連絡については、第一報から第三報のどれにも書かれていません。確認したい場合の窓口はお客様相談室です。

数字の表現は発表ごとに変わっています。第一報は「不正アクセスを受けた可能性のあるユーザーID数 約57万アカウント」、第三報は「572,022人分の情報が不正アクセスにより閲覧されたことを確認」です。可能性ではなく、閲覧が確認されたという内容に進んでいます。

見られた情報、見られていない情報

区分項目
閲覧された可能性がある姓名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クラブカードの入会年月日、退会年月日
漏洩していないパスワード、購買履歴
保有していないクレジットカード情報

ペコママネーの不正な利用は、第一報の時点で確認されていないとされています。不正な退会処理が見つかったのは最初の1件だけで、ほかのアカウントでは確認されていません。

いま気をつけること

セイコーマートが利用者に求めているのは、セイコーマートを騙るメールへの注意です。同社は、メールでパスワード、ペコマカードのPIN、クレジットカード情報、預金情報を聞き取ることは絶対にないと明言しています。こうした情報を尋ねる連絡が来たら、答えずに無視してください。

見られた項目には住所と電話番号も入っているため、メール以外の連絡にも同じ注意が要ります。パスワードについては「漏洩しておりません」とされ、変更は求められていません。マイページが止まっているので、いまは変更の操作自体もできません。

問い合わせ先

セイコーマート お客様相談室
電話:0120-89-8551(月曜〜土曜、9時〜17時)

原因と再発防止策は調査が続いていて、判明次第ホームページで知らせるとされています。不正アクセスの手法は、警察と連携して対応しているため開示を控えるとのことです。

参照元

avatar-m-1

Backend Engineer / AWS / Django / Go